旅の心像

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リゾートの島々
 ランカウイ島2001




■ LangKawi島水牛

直行便で6時間。マレーシア北部、タイとの国境近くにLangkawi島がある。宿はペランギビーチリゾート(バンタイチェナン)で4泊6日の旅。帰路はクワラルンプール経由であった。次回行くとすれば帰路は船を使いアウラ駅からタイ---シンガポールを結ぶマレー半島縦断列車を利用したいものだ。島見物はタクシーのチャーターがお勧めでクアタウンや観光名所など事前にプランを準備しておこう。また離れたところのレストランやお土産屋さんなどは連絡すれば送迎OKの店があるので上手に利用したい。ここではお食事処を中心に。


ランカウイ島の地図

■ オーキット

おいしい、安い、愛想もいいの3拍子揃った店。地元の人に大人気のレストラン、いや食堂です。シーフードが豊富でシーアスパラや牡蠣の卵炒めなど鱈腹たべてもお支払い額の心配はご無用。ホテルから歩いて約5分のこともあり食事処に迷ったり、食事のバラェティが欲しい時はここでした。


■ ボントン(BonTon)
ボントンの庭

海に沈む夕日を見ながらの食事はここ。海に面したレストランで蒲の穂、川、海、空へと続く光景。ヨーロッパナイズされたマレー料理がベースの食事でワインがちと高いのがネックだが旅の記憶に残る店です。案内の女性がなんとも可愛いく親切。早めの17時過ぎには到着し、見晴らしの良い席の確保もポイボントンのリビングスペースント。食事時間まではオープンエリアに自然木ベースのインテリアスペースや同じエリアにランカウイの伝統家屋があり見学もOKなので時間を持て余すことはない。足はタクシー。虫しよけスプレは必需品。付け加えるなら団体様はご遠慮下さい、です。


■ ペランギHのプールサイド
ペランギホテルのプール

なんといってもビールとサテ。ピーナツ味噌のような風味で豚肉より鶏肉が良い。モロッコでよく食べたカバブを思い出す。イスラム圏の観光客が多くプールを上がるとさすがに顔を隠す。若女は格好だけの顔隠しだがマナーは良い。


■ バンタイ(BarnThai)

大自然の中のレストラン。送迎用の車を降りるとネコの歓迎。そこから5〜6分マングローブ林の中を歩くのだがジャングルのようなこの環境が何を食べても美味しく感じさせてくれる。ここは大型のレストランで観光バスが立ち寄るというがお客は少なくちょうどいいタイミングだったようだ。テラスに続く渓谷ではカヌーツアー用の船着場がある。デザートのタイ風でカラフラなお米の粉菓子が何故か印象的。


■ パヤ島へ、だったが

高速艇で50分のところにパヤ島がある。予約を入れ10名程のツアーであった。波が高く小さな高速艇は上下に乱舞し、シンガポールから来ていた若い女性たちも口数が減ってきた。三分の二程の距離を進んだところで「降りたい」と絶叫する声。日本人の家族だとその時気がついた。船は速度を落とし漂ようスピードとなったが以前より増して揺れが激しく、船長がなだめ速度を速めたが5分と持たず、再度の絶叫は留まることを知らず。乗客の賛同を得て(船長は残念そう)ツアーを中止し引き返すことになった。下船した折、船に乗ると何時もこうだ、との家族の声が聞こえてきた。これでは可愛そうとツアー中止に賛同したが、それなら乗るな、と言いたくなる。港をかえれば大型船が出ているというのに。素潜りとお昼のランチを食べ損ねた。





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